外壁塗装工事・施工の流れ

 アイビーリフォームでは、創業以来の変わらぬ思いで、外壁塗装工事の基本工程に則った塗装工事を提供しております。『あなたの感動の塗替えリフォーム物語』をイメージしながら、以下をご覧くださいませ♪

①まずは、初回訪問(現地調査日)を一緒に決めましょう!

「はい。お電話ありがとうございます。アイビーリフォームでございます♪」

 以下の『お見積ボタン』からお申込みをいただくと、直接、日本で一番優しい親方(おそらく。笑)からご連絡があります。その時に、今のご状況などをお話されてみてください。

②そして、『プロのお住まい診断』をしてもらいます。

ご希望やご不安な点などは、どんな些細なことでも全てお話しくださいね。

 長年の施工実績に基づく調査診断フォーマットに則った調査診断と測定機等を用いて診断を行ないます。また、現状問題がなくても、数年後予測される劣化箇所などの状況についても調査させていただきますので、安心していただけるはずです。

③あなたのお住まいにピッタリ合ったお見積プランを受け取ります。

ご希望に沿った適正価格のお見積なので、自然と夢が膨らみます。

 調査診断の結果をまとめた『お住まい診断シート』『調査報告書』と、お客様のご要望をしっかりと満たしたお見積プランをご提案させていただきます。アイビーリフォームは塗装技術者だけの専門店ですので、お見積の内容や工程、他社との違いなども、詳しく具体的に細部まで、ご納得ゆくまでご説明させていただいておりますので、ご安心ください。

④そして、ご契約。おめでとうございます!

ここから、新しい人生がスタートしますね。

 ご不安な点を1つひとつ解消できたら、晴れて「ご契約!」となります。まるで新しい出会いが始まる時のようにドキドキしますが、お客様のご期待を超えるサービスを提供できますよう、私たちも一生懸命がんばりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

そして、『いよいよ感動の塗装工事が始まります!』
と言いたいところですが…

⑤事前お打ち合わせで『塗装デザイン』を決めましょう!

「色選び」や「デザイン決め」は楽しいひと時。

 工事を始める前に、「色選び」を行ないます。色のイメージはなかなか難しいものですが、ご近所のお宅の「あんな感じ♪」と言われるかもいます。また、最近はデザイン集から「塗装デザイン」を選んでいただくこともあります。色とデザインの数だけ夢が広がります♪

⑥工事前に、近隣の方々へご挨拶をさせていただきます。

 工事前にはご近所様へ私どもからご挨拶に伺い、作業日程等をお伝えしております。近隣の方との様々なご事情も踏まえた上でご挨拶をさせていただきますので、その点でもご安心くださいね。

⑦足場を架設します!

お隣さんとの狭い境目でも、このように上手に組み上げます。

 そして足場架設。大切なお家を傷つけないように、慎重に組み上げています。工事をしやすいように、そのお家・そのお家に合わせて組み上げるのも「住宅塗装専門店」の技術の1つなのです。なぜなら、足場の良し悪しによって、作業効率にも差が生まれるからです。

ただし、一般の方が足場に登ってしまうと転落などの危険が伴いますので、施工期間中は足場に登ったりしないでくださいね。特に、お子さまたちが遊んで怪我されることのないよう注意が必要です。

⑧高圧洗浄で長年の汚れを取り去ります!

洗浄の丁寧さが塗装の「持ち」を左右します。

 足場架設の次には、高圧洗浄を行います。高圧洗浄では、塗装をする前に、外壁についている汚れや不純物、特にコケやカビなどをしっかり取り除き、塗装に適する塗布面に仕上げることが目的です。

 また、高圧洗浄の際に実際に傷んでいる部分をしっかりと確認し、作業の段取りも構想します。高圧洗浄をしただけでも、とてもキレイになり、驚かれる方が大勢おられます。しかし、お化粧で言うと「洗顔」をしただけですので、楽しみはまだまだこれからです!

⑨養生を行います。

 養生(ようじょう)とは、サッシや窓、エアコンのパイプ、ガスメーターや水道管など、塗る必要が無い部分をビニールなどで覆う作業のことを言います。 ただ、養生と言っても奥が深く、開閉ができるドアには「開閉ドア養生」、夏場であれば、窓にそよ風を入れることができる「窓養生」や、雪国であれば「雪よけ養生」など、様々な技術があります。

 また、お客様の多くは、塗装工事は塗るのが仕事だと思っていることが多いことに対し、塗装技術者の仕事は半分以上が「塗る前の準備」だと思っていたりします。

⑩シーリングを行います。

「雨水の侵入を防ぐための大切な工事です」

 シーリングとは、外壁材の窯業(ようぎょう)系サイディングボードのつなぎ目をしっかり塞ぐ目地材を注入していく工事のことを指します。

1)古くなったこれまでのシーリング材を溝からカッターで切り取り、取り外します
2)溝の両脇をテープで養生をします
3)バックアップ材を入れます
4)シーリング材をガンを用いて注入します
5)表面をヘラでならし、きれいに整えます
6)養生テープを取り外します
という作業工程を、全ての目地やサッシ廻りに丁寧に行なっていきます。(お家1件分の目地って意外とあるんですよ)

⑪鉄部にケレン・サビ止めを行います。

 そして、次には、鉄部をケレンし、サビ止めを塗ります。ケレンとは塗装面から、旧塗膜を剥がしたり、目あらしをする作業です。その後に錆止めを塗ります。

 サビ止めを塗らずに塗料を塗ってしまってもその場では分かりませんが、数年経った後に剥がれたりしてしまいます…。当然ですが、アイビーリフォームは見えないところでも手抜きは絶対にいたしません。(サビの状態がひどい場合はサビ止めを塗る前に錆転換剤を塗る場合もあります)

⑫『下地調整』を行います。

モルタル壁の場合、このようなヒビ割れも補修してから塗装します。

 外壁や屋根のヒビ割れ部分に対しては、状況に合わせてシーリング材やパテ材で補修をします。状況に合わせた補修材の選定も大切な内容のひとつです。 そして、一箇所残らずしっかりと補修していきます。

⑬『下塗り作業』を行います。

 いよいよ塗装の開始です。基本に忠実な3度塗りをいたします。まずは下塗りを行ないます。これは壁面と塗料をしっかりと密着させるための役割がある大切な工程です。壁面の素材に応じて、それぞれに合った「下地強化材」を使用するのがポイントです。

 例えば、 サイディングボードの壁には、サイディング用の浸透型の下地強化剤を。また、モルタル壁の場合には、細かいヒビ割れを埋めたり、仕上げ塗料の吸い込みを防ぎムラを無くす、厚膜の下地強化剤を。というように、それぞれ使い分けていくのです。

⑭そして『中塗り作業』を行います。

ガラッと色が変わるので、ワクワクが募る瞬間です。

 いよいよここから、お客様が選んだ塗料を塗っていきます!昔から親方には「中塗りだと思うな!仕上げのつもりで塗装しろ!」と言われ続けてきました。これは、職人専門店であれば、全国共通認識なのですね。

 アイビーリフォームでは、塗り漏れ等を防ぐためにも「中塗り」は「上塗り」と違う色を使っています。

⑮いよいよ『上塗り(仕上げ塗り)作業』を行います。

中塗りと少し色を変えて塗っていきます。

 そして、最後の仕上げ塗り。「中塗り」と「上塗り」を違う色で塗ることによって、塗り残しを防ぐことができます。注意を払いながら、細かい部分や、見えない部分もしっかりと仕上げます。下地調整や下塗りも、手抜きをせずに済ませているため、ムラなく綺麗な仕上がりとなります。

⑯付帯部(木部・鉄部)塗装を行います。

普段は脇役の付帯部分でも、手を抜きません。

 その後、雨樋や雨戸など壁以外の木部や鉄部の付帯塗装を仕上げます。塗装部位によって、ローラーや刷毛を使い分け、丁寧に仕上げていきます。ここまで来ると、お客様のお家の塗装工事をしているというよりも、「自分の作品を仕上げた」という感覚に浸っているのが、塗装技術者の大半の気持ちなのです。

⑰仕上がりと工事完了の検査を行います。

塗り残しや傷がないか入念にチェックします。

 工事の最終段階には、仕上がりをチェックします。 手直しすべき箇所が見つかればすべて手直しを行ない、再度、完了検査を行います。お客様にもご納得頂いて、やっとチェック完了となります。

⑱足場解体をします。

足場解体日は、お披露目の日♪

 足場の解体時は、せっかく綺麗に塗った箇所を傷つけないよう、十分注意を払います。
ちなみに、この瞬間がお客様が一番感動されるタイミングです。皆様「わっ」と声を上げて喜ばれますが、中には涙を流される方もおりました。私たちにとっても本当に嬉しい瞬間です。

 また、アイビーリフォームでは足場解体の後の清掃にも力を入れています。感謝の気持ちを込め、作業跡も綺麗にしていきます。

⑲完了報告。そして、お客様と一緒に喜びます!

ここからが、本当のお付き合いの始まりですね。

 足場解体後、お天気の良い日に「記念撮影」をしています。 工事完了直後の笑顔は、人生の中でも指折り数えるほどの最高の笑顔となります。私たちはお客様の笑顔を見るたび、もっと技術を磨こう!もっといい工事をしよう!と決意を深めています。

いかがでしたでしょうか?十分にイメージできましたか?

次は、あなたがこの「感動の塗替えリフォーム物語」の主役になる番です。

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